ケータイ小説 野いちご

とりあえず王道に現実主義者を混ぜてみよう

2:転校生は王道
どうやら制裁がスタートした模様




そんなこんなで三日後。


1限目の授業が終わって
あ、ヤバい。そろそろ中間テストだわ。
と思って、暗記系の教科だけでも始めておこうと机の中からノートを引っ張りだした。

あ、抜けない。
置き勉もほどほどにしないとね。

とか思っていると


「…やべ、遅刻した!」


とか言って教室に入ってきたのは水木さん。

え、なんかびしょ濡れじゃないの。


思わずガン見してたら水木さんと目があって、ニカッと(口しか見えないけど)微笑まれた。

なんでこの状態で笑えるのよ。


「晴菜!!おはよう!!」

「おはよう保健室行きなさい」

「えっ!?」

「え、じゃないわよ。教室が濡れるでしょうが」


なんか見てられなかったから水木さんの腕を引っ張って保健室まで行った。




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