ある夏休みの午後 俺、春野輝幸(ハルノテルユキ)は、暇なのでテレビゲームを楽しんでいた すると、玄関のチャイムが鳴る でも、俺は無視 だって、俺が居るのは二階の自分の部屋だし 一階には、姉貴がいるはずだし そして、案の定姉貴が玄関を開ける音が聞こえた そして 「あら、葵ちゃん。いらっしゃーい」 姉貴のその声に、一瞬だけ体を反応させた