ケータイ小説 野いちご

If〜桜龍の彼等〜【完】

ナツの本性

「なぁ〜んだ。

あともうちょっとで別れそうだったのに。つまんないの」

「え…ナツ?」

「計画失敗かぁ〜

我ながらいい出来だと思ってたのになぁ〜残念」

ナツは何を言ってるの…?

「どういう意味?」

「どういうって…2人を別れさせたかったの」

「何で…そんな事…」

「何でって…そりゃ面白くなるから。

ま、それもここまでか〜」

「ナツ…嘘でしょ…」

「あはっ、もしかして本気で友達とか思ってた?

そんなわけないじゃん。

本当は係りとかめんどくさいの嫌いだけど、ルナ達に近付くチャンスだから手を挙げたんだし。

ルナってさ、単純だよね。

それにさ、ちょっとタクトくんと仲良くしただけで嫉妬するから簡単に別れさせられると思ったんだけどな〜

まぁ、仕方ないか。

今日で付き纏うの終わりにしてあげる」



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