この日沖田に非番だと言われた雪は自室もとい土方の部屋に居た
土「…………茶持って来い」
雪「命令系の言葉直して出直して来い」
土「…………」
雪「…………」
土「…………」
雪「……ちっ……」
土「わぁーったから、はぁー茶煎れて来てくれ……」
雪「へいへい、分かり繼かまつりました」
しゃーねーなー、と重い腰を上げ炊事場まで足を進める雪であった…………
土「…………あいつって新入りで俺の部下で俺の小姓だよな……?」
雪の態度とその雪に従ってしまった自分に頭を抱え一人呟く土方であった
その夜――――――――
雪は自室に居た……正座をして黙想している様だった…………
そんな雪を気配を消して見ている者が居た