「ちょっ……そこっ……やめっ…………」

「そうか、そこが良いのか」

海理が宣言した通り、翌日の夜はやっぱり手ほどきとやらで疲れていると言うのにやられる事となり。

最初にやられた時以上に何度も何度も抱かれたような気がする。時間がすごく長く感じたから。

この日を境に、突然の海理の夜這いが増えて行った。

そう、全く俺の合意なし。でも訴えた所で誰も相手にしない。

日が増すにつれて慣れてしまったせいか、怒りも悲しみも消え果てしまっていた。

と言うか、徐々に身体が不覚にもこいつを欲しているんだと思う。