ケータイ小説 野いちご

―優等生乱用

人はキライ。





次の日、学校には行った。



目は腫れていたけど


きっと誰も気付かないだろう。



いつもと同じ日常。


その背景には私の身に何が起きたのか

誰も知らない。



もぅ…素の私を

「かわいい」と言ってくれる人はいない…。




いつの間にか全て授業が終わっていて


もう放課後であった。



ぼーっとしていた私の頭に授業なんか何一つ入ってこなかった。

単にふと感じる虚しさに唇を噛んでいただけ。






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