今日の帰り…、

少し気まずい不陰気の中、裕也と別れて家に帰った。

……それから何日かたった日…。

私とあみはいつもと同様、恋バナで盛り上がっていた。

『夏海…ぶっちゃけ言っちゃいなよ!!裕也クンの事…好きなんだろぉ!?』

夏海は少し考えたあと、あみには話そうと思い…口を開いた。

「ぶっ、ぶっちゃけマスケド…裕也の事、好き…だよ?」

あみは、嬉しそうな顔をして、
『やっぱりぃ!』

と、言った後、テンションが上がって喋りだした…

『じゃあさ!告っちゃいなよ!!☆夏海、裕也クンと両思いだよ!』

思わず夏海は聞き返す。
「両思いって??アタシと裕也が!?」

『うんっ!!』

「やったぁ!」

〔…。〕




一瞬嬉しがった夏海だったが、すかさず聞き返す。

「…。でも何で、?」