■・湘side・



「湘〜!ちょっと一服しようか〜〜?」


おじさんが俺の名前を呼ぶ。




「あ、ハイ!!」


俺は作業を中断して、タオルで軽く汗を拭きながらおじさんの元へ走って行った‥




バイク屋のバイトを辞めて早くも一ヶ月が過ぎ、俺は本格的におじさんの下で働くことにした。


正直。

仕事はキツイ…




バイク屋でやってた頃が、
まるで夢のようだ・・・・

朝は早いし、肉体労働だし、
休みは週一。


毎日体は痛いし‥眠いし‥ぶっちゃけ莉子とヤる気力もねぇくらいに疲れる(汗)

でも…

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