それから、どのくらい泣いたんだろう。


そんなこと、気にしないくらいに泣いた。


ふと、

携帯に目をやると、

メールが来ていた。


華兎からと、水樹からだった。


水樹からは、私を心配するメール。

もう、学校にも伝わったんだ。


華兎からは葬式にくるのか?という文面だった。

行く。


とだけ、返信した。


また、涙が溢れてきた。


葬式は明日。


暁兎の前では、笑顔でいないと。