ケータイ小説 野いちご

彼の溺愛 致死レベル

高校での私は……





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チュン。チュン、チュン。



スズメの鳴き声が可愛くて。

閉じたまぶたに入り込む朝日が、眩しくて。


ゆっくりと、目を開けた私。




毎日お世話になっている

背中が痛くなる薄っぺらい布団とは違う
弾力に戸惑いながら。



ん?

ここはどこ?



ボケボケの脳みそで

シミ一つない
綺麗な天井を見つめてしまう。





築30年以上の、
我が家のボロアパートではない。

それは確か。



しかも私が着ているのは
着古したロンTじゃなく、
ウエディングドレス。




待って、待って。

昨日、何があったんだっけ?



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