ケータイ小説 野いちご

異常な君は、異常なモノが分からない

異常な僕
、兆候


 どんな形でもいい、君がいればそれでいい。そんな風に思っていた僕は、いつの間にか死んでいた。自分でも気付かぬ内に。
 どんな形でも? 良いわけない。
 君がいれば? 寧ろそれが大前提。君がいない世界に価値なんてありはしない。
 君の呼吸も、瞬く瞬間も、目に見えないモノも、何もかも、君の全てが、僕は欲しい。

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