ケータイ小説 野いちご

激おこ転生幼女のモフモフ無双!

第三章

 モッツァー皇国の脅威は去った。けれど、我が国は引き続き国防のために、竜騎士団を完成させておく心積もりのようだ。
 鷹さんが運んできた王様の嘆願に、竜たちは異を唱えることをしなかった。だから我が家の庭は、引き続きモフモフたちとオマケの騎士たちで賑やかだ。
「なーんで? どーおーして? 私、戦争終結の功労者だよね!?」
「なんでもどうしてもありません。戦争終結という結果は別問題! 勝手な行動を取って、竜騎士はじめ、領内の皆さんにも心配をかけた罪は重いのよ。我が家はもちろん、領内の公共施設のお手洗いも、全部ピカピカにしてくるのよ。わかったわね!?」
 なのに、そんなモフモフたちの賑わいを余所に、私は絶賛罰掃除の真っ最中だ。
 帰国した翌日にあたる一昨日は、救護テントの竜たちをお見舞いした以外は、丸一日子供部屋でお休み。昨日は、一日中領内の掃き掃除。そして今日、ママから言い渡されたのは……領内各所のお便所掃除だ。
 ちぇーっ。お便所掃除、やだなー。

< 133/ 325 >