ケータイ小説 野いちご

お兄ちゃんの友達と、秘密のキス。

2*彼はお兄ちゃんの友達

「わー、どうしよ! さっそくデートのお誘い来ちゃった!」


ノンちゃんがスマホを片手に嬉しそうな声をあげる。


「えっ、すごい。よかったね、ノンちゃん」


「頼人くん、けっこう積極的なんだよね~」


先日の合コン、ノンちゃんは来栖くんと意気投合したみたいで、その後も連絡を取り合っていて、ついにデートに誘われたみたいで。


「うまくいってるみたいでよかったよ」


笑顔でそう口にしたら、ノンちゃんは今度は私の顔をじっと見てきた。


「ところで、椎奈は? なんか大橋くん椎奈のこと狙ってたっぽかったけど、連絡先とか交換してないの~?」




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