「あ、苺ちゃんおはよー」 「み、三河くん…お、おはよ」 朝早くに登校してきたら、誰もいない中で三河くんと二人きりの空き教室。 緊張して上手く話せない。 「なんでそんなよそよそしいの?」 「うっ…」 あの後、三河くんにずっと抱きつかれてて帰ってくれなくて…。 お母さんたちが帰ってくる前に、なんとか帰ってくれた三河くん。