「す、好きです!」
私は昼休み、久しぶりに一人で過ごしていた。
誰だろ…。
誰に告白してるのかなぁ…

「ごめん。好きじゃない」

えっ…
本田くん?!

本田くんってモテてたよね。


本田くんは私のこと好きって訳じゃないよね…




「好きな人がいるんだ」

ズキッ



本田くんにもいるんだ。
好きな人が。
あまりのショックにその場を動けなかった。