ケータイ小説 野いちご

【完】俺の隣にいてほしい。

*きっと、もっと好きになる

それから数日後。


放課後の教室で、いつものように優里亜ちゃんや彩実ちゃんと話していたら、机の上に置いていたスマホがピコンと音を立てた。


ハッとして画面をタップしメッセージアプリを開くと、そこには椿くんから一通のメッセージが。


【今学校終わったから、迎えに行く。】


見た瞬間、思わず顔が緩んでしまう。


すると、そんな私を見た優里亜ちゃんが横から画面を覗き込んできて


「あ、もしかして椿くんから?」


「うん」


頷くと、ニヤニヤした顔でポンと肩を叩いてくる優里亜ちゃん。


「それにしても、よかったねぇ~。椿くんとうまくいって」


「ほんとに。だって、実は両想いだったんでしょ。あの日告白しに行ってよかったよね」


その横にいた彩実ちゃんもウンウンと頷きながら話す。




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