文化祭当日俺は希衣が気になって気が気じゃなかった。

春樹に行けって言われて行ったら案の定希衣は迫られ触られてた。

嫉妬で怒りを露わにしすぎて希衣を怖がらせた。

でも話をして一緒に回ることになった。


隣で美味しそうに綿菓子を食べる希衣が可愛くて愛おしかった。


こいつのこの笑顔、俺が守るんだって思ってた。

お手洗いという希衣を待ちながら携帯をいじっていると

「鈴木君?」