ケータイ小説 野いちご

聞いてほしいよ

ありがとう!大好き!! 沙羅side




優斗は私を離すと少しづつ話し始めた。

「あの女は俺の会社の後輩なんだ。
1度告られたことがあって...。でも沙羅がいるから断ったよ!」

やっぱり...。

あの女の人に告られたことあったんだ...。
そりゃカッコイイから仕方ないけど......。

私はその話を聞いて俯いてしまった。

「俺はこの前沙羅の学校に迎えに行ったんだ。」

「えっ!?」

「たまたま仕事が早く終わって校門の前で待ってたんだ。
でも沙羅はなかなか出てこなくて...。
やっと出てきたと思ったら男と楽しそうに出てきて...
そしたら俺なんでここにいるんだろう
とか思っちゃってさ」

そっか...私も知らないうちに優斗を傷つけてたんだね...。

「ほんとごめん...。俺の嫉妬で
沙羅をこんなに追い詰めて...。」

「優斗...。私の方こそごめんなさい...。」

「あの女はほんとになんとも思ってないから!
俺には沙羅だけだから!!」

優斗は必死に伝えてきた。

「わかってるよ...。私も優斗だけだよ!!」

もう二度とこんなすれ違いがないように
私の気持ち全部聞いてね!!

私も優斗の気持ち聞いてあげるから!!

「優斗、ありがとう!大好きだよ!!」

「俺は愛してる!」


  END

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