ケータイ小説 野いちご

恋愛相手はアスリート。。。

有名人と食事



★★★有名人と食事



当日ーーー


私は木山さんと会うことは
誰にも言わなかった。


学校の友人や真由子など
伝えると誰の口から
広がるかわからないし
それで木山さんに迷惑をかけてしまうのは
申し訳ないから。


私は銀行に行き15万円を引き出し
残金を確認してため息がでる。


また残り4桁。。。。。


一生懸命貯めてきたのに
また1万以下。。。。。


よくよく考えると私は
金運ゼロ。。。
それに輪をかけ男運ゼロ。。。


またこれからコツコツと
貯めていかなければ。


約束の噴水前
遠目に一際 背の高い人を探すが
どれが木山さんか変わらない。


どんな顔だったかな?と
携帯のネットで確認。


球団の公式ホームページで見る
木山勇吾
ユニフォーム姿で帽子の写真。


これじゃわかんないや
検索方法を変え木山勇吾と打ってみる。


出た出たと写真をクリック


すると誰かが
私の肩をトントンと叩いた。


あっ!歩きスマホ
それに注意をされたのだと思い
携帯を自分のポッケにしまう。


「美結ちゃん」


「あっ!!!き
木山さん」


「何してたの?」


「木山さんが見当たらなくて
どんな顔してたかな?って
検索してた」


「プッ 何それぇ
覚えてくれてないの?」


「そ・そーじゃなくてぇ
スーツ着てる姿とユニフォーム姿
そしてまた私服姿だったら
イメージ違いすぎて」


そう今日の木山さんは
ジーンズにタートルネックのセーター
カジュアルなコート姿。


マスクをして顔を
隠してるわけでもなく
深々と帽子を被って
隠してるわけでもなく。


「もぉー!
少しはこの顔を記憶に残してよ
興味ないのはわかるけどさ」


「興味ないとか
そんなんじゃないんですけど
すみません・・・」






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