ケータイ小説 野いちご

スキって、キスして、ギュッとして!

Love*1
9連敗




「ごめんね」



「……へ?」




森下恵麻、高校2年生の春。


つい最近好きになった彼に、放課後呼び出された。


もしかして…!?なんて思ったのも束の間。



『俺、彼女いるんだよね。だから、森下とは付き合えないや』



とりあえず、思考停止したよね。


だって、だってね。




「あたし、告白してないじゃん!」




うん。あたし、告白してない!




「でも森下、俺の事好きだろ?」



「え」




なんでバレてるんだ?




「2年で同じクラスになってから、やたらとLINEしてくるし。昨日だって、今度の休み遊ぼうって言ってきたよね?」



「……」




図星。思いっきり図星。

え、でも、こんなにあっさりバレるもん?
2年生になってまだ1ヶ月しか経ってない。5月だよ、今!




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