「うーん・・・・・・」

朝だあっ!

あたしは真っ白で清潔感のあるふわふわのベッドから起き上がった

ぐーっと伸びをする

ふわぁぁ・・・・・・眠いよ

「おはよう、彩音」

カチャッと寝室のドアが開いた

聖理奈か・・・・・・

「うん、おはよー聖理奈」

「ええ。よく眠れたかしら?」

「爆睡デス」

「そう。なら良かったわ。支度をしてね、この服に」

「はーい」

「美里、起こしてくるから」

聖理奈は、ドアのそばに紙袋を置いて出ていった

あたしのルームメイトは聖理奈と美里

理由は、なんとなくわかるかな?

だって、秘密裏に退治してるんだよ?朝っぱらから

なのに、急にルームメイトが朝早くから出ていってなかなか帰ってこないって不自然でしょ?

だから、特別系の人は同室にしちゃおってこと

まあ、部屋の豪華さも違うしね・・・・・・

「着替えるかぁ・・・・・・」

目をこすってベッドから抜け出す。ちょっとひんやりするかな?今朝は

ドアの近くに置かれた紙袋をズリズリ引きずる

ベッドの近くにある机の上に紙袋を置いた

ええと、服は・・・・・・っと。ガサガサと中を探る。あ、これかな・・・・・・ん?

んんん?

んんんんん?

「な・・・・・・な」

何これーーーーー!!!!?????

あ、叫ぶところだった。危ない危ない

えー。コホン

改めて、服を取り出してまじまじと見てみる