ケータイ小説 野いちご

学校一の人気者に告白されました

陽向くんはかなり強引

千衣side



ドキドキするっ。



フらついた後いきなり、腕を組まされた。



こんなに密着してるのに、陽向くんは平気そう。



あたしは…もうダメ。



緊張でどうにかなってしまいそう。



その上他人に見せつけろって、どんな神経してるの?



最高に恥ずかしいよ。



チラチラとあたしを見ている。



度胸ねーなとか思われてる?



あたしは陽向くんみたいに心臓強くないんだよ。



「陽向くん、珍しい子とつるんでる。ふふっ、なにあれ連行されてるみたい」



え…。



すれ違ったギャルにそんなことを言われてしまう始末。



連行って!



陽向くんの歩くペースに間に合わず、少し後ろを引きずられるように歩いてるからそう見えるのかな。



歩くスピードを早め、ガッチリと腕にしがみつく。



「おっ、いいね~」



喜んでる!?




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