ケータイ小説 野いちご

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初恋のうたを、キミにあげる。

そして、世界が変わりだす




家に帰ってもなにもやる気が起きなかった。

私にできることを考えても浮かばなくて、ため息ばかりがこぼれ落ちる。


だけど、考えなくちゃ。

今まで周りに甘えてばかりで、助けられていた。

誰かに頼るんじゃなくて、自分で自分のできることを考えないとダメだ。


泣いていいのは私じゃない。自分の手のひらをじっと見つめる。




私はなにも持っていない。

できることもきっと人よりも少ない。



だけど、私は森井くん、大城くん、木崎さんが虐めたりしていないこと、先輩たちの件も悪くないことを知っている。



それなら、私にもできることがあるはずだ。








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