ケータイ小説 野いちご

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不器用な殉愛

あとがき

久しぶりにシリアス路線の物が書けて楽しかったです。

最近はきちんと最後までプロット立てて書くのですが、今回は久しぶりに、プロット立てずに、書けたところからどんどん公開するという手法をとったのですが、すごく楽しかったです…!

不幸ヒロイン、好きなんです(笑)

書き始めるまで決まっていたのは、冒頭、絵図を取り出すシーンとラストのオチのみ。

そんな中、真っ先にまったく予想しなかった方向に走ったのはヒューゲル侯爵でした。
当初出てきた時には、ルディガーに娘を押しつけようとする悪役になるつもりだったのがどうしてこうなった。
というか、あなたそんな血筋だったんですか! みたいな。最終章になるまで私も知らなかったです。

もう一人予想外の方向に走ったのはクラーラ院長ですね。まんまと生き残っちゃったよ!
死亡フラグ立てたつもりだったのに。
クラーラ院長とジゼルとディアヌのやりとりがまるっと入らず。というか、書き始めた時は普通に修道院長設定で、どこで傭兵設定が入ってきたのか本人にも謎です。

そして役割を完全にヒューゲル侯爵に奪われたのがノエルでした(笑)
書き始めた時は最終章、ヒューゲル侯爵の負う役割はノエルが負うものだと思ってたのに。

とはいえ、ルディガーにも側近は必要なので、ノエルはノエルで必要だったと思います。もうちょっと彼も活躍させてあげたかったかもしれないです。ジゼルとはいいペアになると思ってたんですけど。
てっきりこの二人、恋人同士になると思ってたのに、ぜんぜんならなかった……! 本当、今回は私も予想できない方向に走っていったので……。

とはいえ、物語が進むにつれて人間関係が変化していったり、私自身が想定しなかった動きをしたりという感覚は久しぶりだったのでものすごく楽しかったです…!

また、近いうちにベリーズカフェ&野いちごで同じように書けたらいいなと思っています。


今回、書いたところからどんどん公開だったので、「お前10ページ前と全然違うこと言ってるじゃないか!」とか「これ、20ページ前にも同じこと書いてた…」なシーンが読み返したらたくさん出てくるのではないかと思います。
特に、プロローグのシーンはプロローグ、ディアヌ視点、ルディガー視点と三回も書かれてるので考え直さないといけないですね。

このあたりはいずれ、改定できたらいいな、と考えています。

当面感想ノートは開いておきますので、一言いただけたら嬉しいです。

ここまでお付き合いくださってありがとうございました!
また、近いうちにお会いできますように。

2018年3月4日 雨宮れん

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