ケータイ小説 野いちご

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学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます

第2章 柊くん



翌日のお昼休み。


「いただきます」


いつものように小さく声にそうだしてから、弁当箱の蓋を開ける。


今日は、昨日のカレーを少し使ってカレー春巻きを作った。


これを作るのはもう3回目だから味に不安はない。


カレールウって、絶対残さず使いたい派だから、結構カレーの日が続いちゃうからアレンジは大切。


まぁ、どんなにカレー味が続いても悠ちゃんは美味しそうに食べてくれるからありがたいんだけど。


冷えた春巻きは、サクッとはいかなかったけど、それでも皮のモチッとした感触とカレーのスパイスが絶妙で、美味しい。



もっとアレンジ考えないとな…。



「それ、カレー入ってるの?」


っ?!


突然、後頭部の方から声が降ってきたので持ってたお箸を落としそうになる。


誰っ?!


そう思って、恐る恐る振り返る。



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