ケータイ小説 野いちご

花魁通りの姫様は

最初の友達


1時間目なんだろーなー
ついていけるかな?

「ねぇ!千尋ちゃん!」

ん?だれ?

「あたし南川苺(みながわいちご)!友達になろ?」

純粋な瞳でそう言われ手を出されたうちはなぜかその手がまぶしく見えてすぐに握り返すことが出来なかった。

「う、うん。いいよ。」

そう言い苺と手を繋ぐとぱあっと目を輝かせちひろって呼んでいい?と聞かれた。

別にいいよ?

「お、さっそく友達ゲットしたのか?」
「良かったですね?」

あ、友達ゲットって言ったのが龍。
死華の副総長なんだけど、バカ。とにかくバカ。

勉強が全くできないおバカさんなんだ。

でも人が良くてみんなから信頼されてるから副総長になれたんだろうね?

それで、敬語なのが有希。
なぜかみんなに敬語なの。

本人も癖と言っていて治せないらしい。

不思議だね?

有希はすごい真面目で頼れる。でもなんか前にこんな人と会った気がするんだよね。

でも思い出そうとすると頭が痛くなるんだ。

まあ、いっか?

とりあえず、苺と仲良くやれるようにしたい


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