ケータイ小説 野いちご

花魁通りの姫様は

部屋割り



部屋割りはうちが一人部屋を使わせてもらえることになった。

本当は苺とだったけどうちが考えたいことがあるから1人にしてほしいって伝えたの。

苺は気を使ってくれて睡蓮の副長、メイちゃんと一緒になってくれた。

それを聞いていた鎌たちや苺は、少し心配そうな顔をしていた。
やっぱり隠し通すのは難しいのかな…


うちが考えたかったこととは「記憶に出てくる人達」についてだ。

最近あまりあの人たちが記憶に出てこなくなった。

よく考えるとあの人たちの記憶はちょくちょく出てきていた。
1人でボーっとしてるときや夢にも出てきたことがあったかなぁ…

でもなんで出てこなくなったんだろ。

うちにとってどうでもいい人たちになっちゃったのかな…?



< 51/ 52 >