ケータイ小説 野いちご

ごめん。俺、バカで

クラスの女の子

「あら、理玖くん」


「ちわっす!エリナさん!」



ここは父さんが経営してるスタジオ。
ここでは、雑誌とかのモデルが撮影をしてる。

いま俺に声をかけてきてくれたエリナさんは今をときめく人気モデルだ。



「みんなかわいいなぁー」



俺はウキウキモードでスタジオを見渡す。



「理玖」



キョロキョロしてると父さんが歩いてくる。



「父さん!これ、母さんから」


「おお、サンキュー」



俺から弁当を受け取った父さんはニコニコ。



「んな、嬉しい?」


「母さんの料理が一番うまいからな」


「まぁ、母さんの料理がうまいのは認める!」



父さんがいうように、母さんの料理は普通にうまい。
でも、絶対に父さんの給料ならその辺の高級料理料でも普通に食べに行けるのにって思う。



「俺が父さんならイタリアンでも食べにいっちゃうけどねー」


「バカか。そんなの毎日食べたら飽きるだろ」



父さんの言う事ももっともだけど。
せっかく父さんは社長でそれなりにお金をもらってるのにもったいないなと思う。


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