璃乃の行ってた学校
「清蘭学園」この学校の理事長は私達『星龍』の先代総長だから私がここに潜入するのは簡単だ。
魔羅紅を潰すために、さっさと挨拶に行こう。
魔羅紅の奴らはまだ璃乃が死んだことを知らないし、はやいほうがいい。

……バァーン
?「え?なに?誰だ!」
「はろ~ゆぅくん♪」
?「ん?璃愛??」
「そうだよ」
?「なにしにきたんだ??」
「相変わらず漢字苦手なんだね笑。今日来たのは、ゆぅくん。あたし明後日からここ通う!」
私は『ゆぅくん』こと藤堂悠太郎に早口で用件を言った。
悠「はぁ、それで璃乃として来るってことか?」
「ん」
悠「わかったよ…制服とかは送っときゃぁいいんだろ?」
「さっすがゆぅくん♪じゃね~」
話し終わると私は準備のために家に帰った。

「さて、準備しますか~」
準備といってもそこまですることがない笑
教科書などは明後日ゆぅくんから受け取ることになっている。
「変装準備かな~」
そう言って用意したのは
・ダークブラウンのカラコン
・ダークブラウンのウィッグ
・伊達メガネ(レンズなし)
あんまり地味子になり過ぎても変だからね
普通の女子高生でいこう。
他にも準備がたくさんある。
絶対潰すよ、それまで少し今まで通りの日常を楽しめばいいよ。
最後は最高にクルシメテアゲル。