あれから、当たらずに肩を落としていた里香と合流して自宅に戻った。

そして、今日の出来事を思い出し、どっと疲れたのと同時に、胸の奥が満たされていることを感じた。

( 羽衣さんの点てたお茶、どんな味がするんだろう、、)

そんなことを考えながら、陽は眠りについた。