〜美月side〜





香「携帯番号交換しとこうぜ!!」



美「いいねっ!」



臣「そうだな」



番号を交換して、私と香月は車に乗った。




美「じゃーーねーー!」



香「また来るからなぁー!!」



遠のいていく臣に向かって私達は手を振りまたねと言った。



そう簡単に会える距離ではないが、会えない距離でもない。…すぐ会えるだろう。私はそう思っていた。