〜愛斗side〜
まずいな。…俺が急いできた時、辰がいた。表情を作っていなかったし雰囲気も違うから判別出来たけど、総の真似をしていたら気づかなかっただろう。
愛「美月」
美「…大丈夫です。……早く、宮野のとこへ行きましょう」
…悲しみと怒りと寂しさ、そして闇。…今美月が"あいつ"にある感情。いや、あいつの事を思う感情。
愛「そうだな…」
だけど、俺じゃどうにもできない。……今の美月を保っていられるのはあのとき…世羅や翔太、そして奈津がいたからだろう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…