ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

矢代くんの本気の恋

それは俺の役目*悠里SIDE






凛がバスに乗り込んだ瞬間、心底ホッとした。



……歩いてる間、後ろを振り向いたら凛がいなくなっていて



めちゃくちゃ焦った。



圭と杉浦が隣を歩いてたから、



当たり前のように凛も近くにいると思っていたのに。



どこではぐれた?って



心配で心配で、たまらなかった。




「凛になにかあったら、真白に殺されそうだし…」




そうならなかった安心と、凛が無事だった安心から、はぁー…っと大きなため息が出た。



するとそれを聞いていた誰かさんが声をかけてきた。




「幸せ逃げるよ」



「げ、美音」






< 136/ 369 >