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「おい。あれ見ろよ」



そう言われて指を指してる方を見た



「あれ、優人さんと隼人さんじゃね?」



「そうだよな?でも、なんで裏切り者と一緒にいんだよ」



「見てましょうよ」



「ああ」



俺達は、木の影からなるべく気配を消して見ていた。



すると、裏切り者がチラッとこっちを向いてから電話をかけ始めた。



すると、いきなり門が開いて裏切り者は中へと優人さん達と入っていった。



「どうなってんだよ…」



「不思議ですね」



「だな。」



「門が開いているので、入りませんか?」



「そうだな。」