「まずは王宮内を案内しよう。」



ルドガーの側にはフィーネ一人。



もう一人の銃バカは王宮内をあらかた知っている為射撃場へ行ってしまった。



「まずここが治療室だが…レア！！どこにいる！？」



すると後ろから女の人が現れた。



「はーい。レアちゃんなのです。」



明らかに幼女だ。



どこからどう見ても7歳くらいの童顔金髪幼女だ。



「ふざけるのはいい。

フィーネちゃん連れて来たから自己紹介くらいしておかなくていいのか？」




すると幼女姿から一変、グラマーな女性が現れた。



唯一変わっていないのはその綺麗な金髪だけだ。



「初めまして、私の名前はレア・バレッタ。

治療室室長です。」



なんか後ろに薔薇が見えるが気にしたら負けだ。