ケータイ小説 野いちご

その灯火が消えるまで

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バーベキューから2週間。

早いことに夏休みも残り数日。



あれから毎日、俺の携帯は鳴っている。




でも無視。

音が出ない設定にしてある。




出たくなんかない。



やっぱり、どんなに冷静を装っても。





内心の動揺なんて、止めようがないから。




知らないうちに


何か言ってしまうかもしれない。

声が震えてしまうかもしれない。





それが怖いから、俺は過去に蓋をする。







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