誰か私をさわってる?
私は温かい手のぬくもりに目を覚ました



「あっ、ごめん起こした?」


「裕太…」


裕太が、私の頭を撫でてたみたいだ


「ねぇ、さくら何があったの?」


「えっ?」


なんで裕太が、そんなこと思うんだろう?


「ねぇ、何があったか聞いてるんだけど。」


「なんで?」