ケータイ小説 野いちご

だから、俺にしとけよ。

*第1章*
ドキドキの登山





「あー合宿面倒だね。
二泊三日とかそんなにいらないし。
なんなら日帰りでいいよね」



歩美ちゃんのその言葉に何度も首を縦に振る。

本当にその通りだよ。


私はこれからのことを思い憂鬱になる。



そんな中、クラスごとにバスに乗り込み移動する。




「京ちゃんに会いたいなぁ……」


「あー、幼なじみの!そういえば好きだったね」



私の思わず漏れてしまった本音に、歩美ちゃんが反応する。




「そういえばって……」


「普通に兄妹愛かと思っちゃうんだよね」



前もそう言って、恋愛感情だと思わなかったって言ってたよね。


そんなに私って京ちゃんの妹って感じなのかな?





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