ケータイ小説 野いちご

だから、俺にしとけよ。

*第2章*
近づく距離





気がつけば期末テストも終わり、もうすぐ夏休み。


時間の流れが早すぎてついていけない今日この頃。




「では、夏休み明けにある文化祭について決めます」



文化祭実行委員の仕切りで、今日のメインの話し合いはスタートする。

期末テストが終われば午前授業になって、4時間目まで受ければ家に帰ることができる。


私は家庭科部だし、活動も週1。

だけど、午前授業になればその週1の活動もなくなってしまう。



「事前にアンケートして、おもしろそうなものをピックアップしてみました」



え?

そこは人気なものじゃないの?



おもしろそうなものって、どんなのか怖いじゃん。


実行委員は黒板に何個か案を書いていく。





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