金澤先生が怒って出て行った今、点滴も終わってるみたいだし、私はどうしたら良いのだろう…
そう思いベッドに寝そべって天井をぼーっと見つめていたら、小牧先生が入ってきた。
小牧先生ももう私が白血病だって知ってるのかな…??
め「小牧先生。お疲れ様です!点滴終わったんですけど…」
小「ん。抜くよ」
なんか小牧先生いつもの優しいオーラがないな…なんか怒ってるのかな…
点滴が抜かれた。
小「今日はもう帰って休みな。ただし、明日は絶対に来ること。あと、病院に泊まれるように必要な物持ってきた方がいいよ」
病院に泊まる…??
あ、私ついに当直とか始まるのかな!?
め「え、先生私明日からついに当直も入れるんですか!?」
小「んー。とりあえず、明日来ること。いいね」
め「はーい」
なんか、先生元気なかったけど…とりあえず私は明日からも医者として働けそうな感じなので、また気持ちを新たにがんばろっと!