『オーマイガー…。』


塞の奴…ヤリやがったな。


学校全体が妖除けの結界で覆われている。


『なんて事すんのよ。
私の話し相手が居ないじゃないの!』


はい、私はお友達は一人も居りません。
なので妖達と暇を潰してたんです。


よし、屋上に行こう。

そこなら誰も居ないし、
塞に小言を言われる事もない。