「じゃあ、俺はコイツら片すから。」


『あ、行ってらっしゃい!』


「おう、類と話せよ?
また聞きたかった事があったら言えば良い。
相談とかにも乗ってやる。」


「叔父さんってどこに住んでるのぉ〜?」


「今は『樺沢組』んとこに世話になってる。
んで、類…組長の補佐を務めてる。

実家は天空が知ってるな?
今度全員で遊びに来いよ。
その方が爺さんも喜ぶ。」


爺さん?


「爺さんってのは父さんのお義父さんだよ。
僕らのおじいちゃんだね!!」


『天空は会った事あるの?』


「うん!実家で稽古してたし!!」


なんか…なんか悔しい!


「近々、顔見せに来いよ。
類に「会うな」って言われて寂しそうだったし。

その代わり天空が相手してたな?」


お父さん…なんて残酷な事を(焦)