ケータイ小説 野いちご

君を想う【実話】

§第5章..幸せ§

電話を切った瑠奈には、やることがあった



それは―..



「..そういうことだから、もう連絡しないで。じゃぁね」



瑠奈は、まだ何か喋っている相手の言葉を聞かず、一方的に電話を切った



「はぁー..やっと終わったー」



メモリの消去ボタンを押して、溜め息を吐き出す


瑠奈は、智也以外の男に別れを告げた



「本命がいてもいいから別れるなんていうなよ..」



「なんでだよ!?俺は、お前がいなきゃ..」



「好きなんだよ..」



男達の声が頭に蘇る



胸が痛む..




今までの瑠奈にならありえない




でも..




智也に出会い"好き"という感情を知ってしまったから―..





< 33/ 436 >