「はあぁ〜〜っ…」
朝から大きなため息がもれる。
今日は大嫌いな体育もないし、天気もいいのに、なんだか憂鬱だった。
だって……
昨日のことが頭から離れなくて…。
黒瀧くんとはあのあと、ずっと気まずかった。
まさかのキスされそうになるなんて思わなかったし。
彼はその後も一応普通に接してくれたけど、どこか元気がなかった。
当たり前か。
ビックリして私突きとばしちゃったんだもん。
それでまさかあんな顔されるとは思わなかったけど。
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