今でも覚えている。 彼らに出会った日のこと。 仲間として迎え入れてくれたこと。 笑いかけてくれたこと。 名前を呼んでくれたこと。 私にとっては一つ一つがとても大切で、 彼らが大好きで、 私の大事な大事な居場所だった。 『裏切り者』 そう言って、縁を切られるまでは。