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あれから阿久津くんはあたしに絡んでこなくなった。



…というより阿久津くんは学校に来なくなった。



先生も体調不良だって言っているけど本当かはわからない。



「桜ちゃん、阿久津のこと気にすることないよ。」



奏多くんはそう言ってくれた。



けど…妙な胸騒ぎがする。



…なんか起こりそうなそんな気がする。



なんだろう、この嫌な予感は…。