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?「ハアァァァー。何でこんなことになったんだろう?」

俺、玖月 千歳ークヅキ チトセーは誰も居ない屋上で呟く..

あの放送からもう1時間がたった...。

まだ、何も起きていないのが幸いだけどそろそろヤバいだろうな...。

千歳「まぁ、俺には関係ないかなぁー」

ヒュュュュゥゥゥゥーーー

風が吹いてから俺の茶色の髪が風に揺れる。

ふわゆるパーマに、垂れ目で吸い込まれそうな大きな瞳、
形のいい唇。身長は、176と意外に高い。

齊緋「関係ないか...。やっぱり面白いね、『クヅキ チトセくん』は」

突然の声にビックリとするがそれが『彼女』だと分かって安心する。

『彼女』の容姿は、黒髪に銀のメッシュ。少しつり目気味の大きな瞳に真っ白な素肌...、白い肌をより強調させる紅い唇。

体の形も極上で、細い体に対して豊満な胸。

まさに、完璧な『彼女』

彼女の名前は、林道齊緋...。

千歳「いつからいたんスか?。齊緋先輩?」

率直な質問...

だけど、とても重要なこと。

齊緋「ハアァァァァって溜め息ついてるところからだよ、千歳君」

はっ、最初からじゃん...