昴「いやー、びっくりしたよ!にしてもあの恰好!ブッ!」


寮に戻る帰り道。
両手に大量のプリントを抱えた剛史をみる度に頭の中にさっきのことが映し出され、吹き出してしまう。


瑞希「プッアハハハハ!」


一回思い出せば笑いが止まらなくなり。


瑞希「ハハッ!まっやばっアハハハハ!いっ息が…出来、ないっ!ククッ!」


これ、窒息死しそうってくらい息が吸えなくて。


剛史「そっそんなに笑うことかよ!」


恥ずかしそうに頬を赤く染め、俯く姿はいつもと違って新鮮で、ちょっと可愛い。