ケータイ小説 野いちご

【オムニバス短編】それぞれの大晦日 → 新年

私が先輩に困惑する理由


もしも、突然好きだった人が自分の家に来たらどのような反応をするだろうか。

想像した事はある?


「げっ、先輩」

「『げっ』じゃないよ。女子力が無い」


部屋着の私の目の前には、私が好き“だった”先輩が立っていた。


「お母さんがお前はここにいるって」

「当然のように言わないでください、なんで来たんですか!それになんで私の部屋に」


部屋着を着てに大晦日の大掃除真っ只中の、しかも夜に先輩は私の部屋に来た。


「てへっ」

「てへじゃないです!」



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