ガクガクしながら高級店のソープランドの面接に行った

人の良さそうな少し太ったマネージャーから即日から働いてくれないかと言われた

名前は淡〇←漢字でない
韓国の地名の名前で
タンジェイでした
嬢はチョゴリが制服


あたしは真っ赤なチョゴリでした


‥えっ、こんな明るい部屋で裸になるの?


ベッドに掛け布団がない‥


何ここ?女の子もみんな普通に可愛くて何でこんな所で働いてるの?



これがあたしの最初の感想です



それから約2時間程


お客様の服の脱がせ方や体の洗い方


マットの練習


潜望鏡の練習


フェラチオの特訓


喘ぎ声の特訓‥


ベッドマナー


ソープ嬢としての全てを叩き困れました



そして初めてのお客様‥



‥常連客のむさ苦しい親父だった



つか親父?お父さんより確実に年上だよ。なんだか汚そうな人‥あたしやっぱり嫌だよ


あたし、ちゃんと仕事出来るかな‥不安


でも何とか全てをこなし


賃金を貰った‥


あたしはこれで確実に
売春をした



奈落の底にバタバタと落ちて行く気がした



そしてソープランドは
新人優先で続々と客がつく‥


一人のお客様にサービスする時間は一時間‥


四人目でフェラチオをしている時に気持ち悪くてオエッ‥吐いてしまった



空かさずあたしは
ごめんなさいね、風邪が酷くて吐きそうなの我慢してたんだけど、少し吐いちゃいました。申し訳ありません←土下座


お客様は大丈夫かい?


体調悪いとシンドイよな


また来週来るから少し休め‥


と、お風呂の後は世間話だけをして帰ってくださった



日当は手取りで十万ちょっとでした



月曜と木曜があたしの公休日



一年も我慢しないうちに
ビデオが回収出来ると思い必死に頑張った


しかし、この後あたしは
あれだけ恐怖を感じた覚醒剤に自ら嵌まって行きます


まさか嵌まるとは、この頃は頭の片隅にもありませんでした